

『ブラック人材が就職できるのはブラック企業だけ』はよく言われますよね。
決してそんなことはありません。短期退職していたり職歴がないからといって、違法行為をしているブラック企業に入社する必要はありません。
事業内容がしっかりしていて、残業代もしっかり払っている企業は沢山あります。特に20代なら正社員の椅子が空いているので、安定した会社員生活を送れます。
大切なのは次の3点です。
- 応募する企業が自分にあっている
- 求人内容に嘘が書かれていない企業を選ぶ
- 書類対策・面接対策をしっかり行う
応募する企業さえ間違えなければ長く働ける企業が見つかります。
ニート歴があってもエージェントを利用してホワイト企業に就職できる
ブラック企業を避けて就職活動していくのにおすすめなのが、就職エージェントで企業紹介を受けることです。
エージェントは応募者が採用され、一定期間働くと企業から紹介報酬を受けられます。入社後数カ月で辞められたら赤字になってしまうため、あなたが長く働くことにインセンティブがあるわけです。
そのため、紹介する企業の中から離職率の高いブラック企業を徹底して排除しています。面接官の人柄や職場の雰囲気まで知った上で応募できるので、一人だけの就職活動よりも有利になりやすいです。
ある程度の妥協はいる
何もかも良い職場なんてありません。ニート歴の長い方が「残業ゼロで一年目から年収500万円以上」なんて職場に入るのは無理です。
しかし、残業不払いが当たり前で違法行為で事業を展開しているようなブラック企業は避けられます。
ブラック企業だけは絶対に避けなければいけない理由
「どんなブラック人材だって選ばなければ就職先はある」と言われますが、経歴が不利な人だからこそ選ばなければいけません。
はじめて働く会社はその後の社会人生活に大きく影響してきます。はじめての会社がブラックだと長く働けませんし、ブラック企業に入社しては早期退職する悪循環が待っています。
- 就職活動が厳しくてブラック企業に入社する
- 残業代不払いや長時間労働が続いて早期退職する
- 経歴がさらに悪くなって就職活動が厳しくなる
- 仕方ないからブラック企業に入社する
- 身体を壊して働けなくなる
- 詰む
こうなってしまうと悲惨です。就職活動がなかなか上手くいかないとしても、違法労働が行われているような企業だけは絶対に避けなければいけません。