- ルート営業や家電販売営業の仕事に応募しているが不採用が続いている
- 職歴が全くない(アルバイト経験もなし)
- アルバイト経験があってもコンビニやスーパーの販売スタッフのみ


ニートだから営業職に採用しないということはありません。むしろニート歴があっても営業職に採用されるかたは多いです。
ニート向けの就職支援を行っているエージェント「ジェイック」は営業職の求人が多いですが、ニート歴のある方にも営業職の紹介をしていますし、実際に採用されるケースが多数を占めています。
関連:JAIC(ジェイック)の研修を受けるとニートも正社員になりやすい理由
このページでは、営業職に応募しても不採用になりやすい理由と、そもそも営業職に向かない人について詳しく紹介します。
営業職にコミュニケーション能力は必須
営業職は顧客相手に商品を伝えて成約を取るのが主な役割です。もちろん業界によって求められる能力は異なりますが、絶対に欠かせないのがコミュニケーション能力です。
自社で扱っている商品の知識やライバル商品の知識は必須で、アピールできるだけの引き出しが必要です。
職歴なしの方が書類審査を通過しても、面接でコミュニケーション能力の低さが出てしまえば不採用になってしまいます。
人と会話するのが苦手だと厳しい
ニート歴が長くなると他人と接する機会が少なくなりがちです。人と話さないうちにコミュニケーション能力が落ちてくるので、ニート歴が長いと面接官も注意深くチェックしてきます。
滑舌が悪く、話すときに言葉を噛んでしまわないように注意しておきましょう。
もっとも人と話すのが好きであれば問題ありません。
面接では「コミュニケーション能力の高さ」や、「他人とコミュニケーションを取るのが得意かどうか」をチェックされます。
「ニート歴がある自分には営業しかない」という考えだと不採用になりやすい
稀にあるのが「営業くらいしか採用されないのでは」という思い込みです。
営業職は離職率が高い。なぜならブラック色が強いから。
⇒ニートが採用されるのはブラックな職場だけだろう
⇒つまり、ニート歴のある自分が採用されるのは営業くらいなのでは?
たしかに営業職は離職率が高く、採用されるまでのハードルは低いです。ニート・フリーターから正社員になる際に一番多い職種は営業職です。
しかし、「営業の仕事がしたい」とポジティブな動機がなければ面接官に見抜かれてしまいます。
自分が本当に営業の仕事をしたい理由が見つからなければ、まずは営業以外の仕事を検討することから再スタートしてもよいでしょう。
書類審査で不採用になってしまう場合は企業選びが間違っている可能性もある
「職歴なし」「履歴書の空白期間が長い」という段階で不採用にする企業は多いです。
ハローワークや一般的な求人サイトで応募する企業を見つけても、自分が応募して面接へ進めるかどうかを判断するのは難しいです。むしろ面接へ進めるケースの方が稀でしょう。
ニート歴のある方が応募するのは中途採用ですから、ライバルは一般転職者となります。応募者が多数いれば、当然ニートの方は不採用になりやすいです。
つまり『不採用になってしまうのは応募する企業が間違っていただけ』と言えます。
そこでエージェントを利用して求人を紹介してもらうのをおすすめします。ニート歴のある方でも面接へ進める求人のみを紹介されるので効率的に就職活動を進められます。