高卒後にニートをしていると、就職活動を始めるのが勇気がいりますよね。ニート期間が長ければ長いほど正社員になるのは難しくなるので、いざ仕事探しをしようにも「何を優先すべきかわからない」となりがちです。
高卒ニートの方は学歴や資格がないことを気にすることが多いですが、20代の若さがあれば正社員採用されます。未経験者や高卒者の採用歴がある企業を中心に就職活動していきましょう。
職歴なしの高卒ニートが正社員になる流れ
ニートから就職までのざっくりとした流れは以下のようになります。
- まずは自分の生活リズムを改善する
- やりたいこと、やってみたことを整理する(自己分析)
- 履歴書を書いてみる
- 応募する企業を見つける(ハローワーク、求人サイト、就職エージェントを利用する)
- 採用試験に臨む(書類応募、面接)
- 企業から内定が出て自分が働いても良いと思えれば正社員へ、不採用なら再び応募する企業を見つける
社会経験が全くのゼロでいきなり正社員を目指すのが難しければ、まずはアルバイトや派遣社員からスタートしましょう。「企業で働いた経験を作る」というところからスタートしてステップアップしていきます。
【注意①】自信がなくなくて自分の可能性を限定してしまう
「ワイはこの会社に応募しても採用されんやろ」
「こういう業界に応募しても書類審査で落とされるやろなぁ…」
「自分自身がブラック人材だからブラック企業しか雇ってくれないだろう」
ニート期間が長くなると自信がなくなってしまいます。そして自分で自分の可能性を狭めて、ニート脱出の道を塞いでしまっている可能性があります。
しかし、自己肯定感があまりに低いと就職活動はうまくいきません。自分がやりたいことを考えて、なるべく近い仕事をできるように動いていきましょう。
どうしても自信がなければ、ジェイックのような就職活動の研修を用意しているエージェントを利用するのもおすすめです。
【注意②】ニート歴が長くなるのは危険だが簡単に入れる企業にも注意
ニート歴は長ければ長くなるほど就職が難しくなります。
しかし、書類審査が簡単に通って面接のその場で採用通知が出た場合、ブラック企業の可能性があります。一度ブラック企業に入ってしまうと心身ともに疲れてしまい、ニートに逆戻りしてしまうリスクがあります。
採用されやすい企業を選ぶのは大切ですが、企業の評判を確認し、悪い評判があったり行政処分を受けていたら応募をやめておきましょう。
ニート歴がある人を採用したことのある企業を見つける方法
早めに内定を獲得するためには、あなたが採用されやすい企業を中心に応募していくのが大切です。
職歴がなかったり、履歴書の空白期間が長ければ、書類審査で不採用にする企業は多いです。そもそも書類審査に通らない企業に応募しているとニート期間はどんどん長くなってしまいます。
そこで、ニート歴のある方を採用したことのある企業を中心に応募していくのが正社員への近道です。
ニートの就職支援を行っている就職エージェントを利用して企業紹介してもらいましょう。
ジェイックや就職shopはニート歴のある方でも全員と面談を行っており、書類審査なしで面接へ進める求人もあるので、効率的に就職活動を進められます。