脱ニートして就職活動をはじめると「履歴書」という壁にぶつかります。
「履歴書の空白期間はどう書くか」「自己アピール欄に書くことがない」はニートから就職活動を始めた方全員が悩むポイントです。
職歴欄はアルバイト経験や在宅ワーク経験を書ける
履歴書の職歴欄は、正社員経験があれば正確に書きましょう。正社員でなくとも、雇用保険に入っていれば必ず正確に書きます。
アルバイトや派遣社員はもちろん、在宅ワークをしていた経験があれば記入できます。全く働いたことのない無職よりは、少しでも社会経験のあるほうが高く評価されるので、書けることは必ず書いておきましょう。
※雇用保険の加入義務がない単発バイトや短期バイトは、いつ働き始めたのかは企業にわかりません。しかし、職歴に間違いがあって面接でボロが出ると悲惨ですから、職歴欄を書く時は細心の注意をしなければいけません。
履歴書に書いたことが面接に繋がる
「職歴の空白期間に何をしていたか」は面接で必ず聞かれます。ニート期間が短ければ「単発バイトをしながら就職活動をしています」でよいですが、半年以上あるなら具体的な回答を考えておきましょう。
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自己アピール欄は料理や洗濯でもよい
ニートの方は自己評価が低くなりがちです。無職に対する後ろめたさや、職歴の少なさなどで自信を失ってしまうようです。
しかし、悪い所しかない人間なんていません。どんな方にだって良いところは必ずあります。自己分析をしっかり行い、自分の好きな事や得意な事、苦にせずにできることを洗い出しましょう。
自宅で家事を行っているなら料理や洗濯でもよいですし、趣味から派生した特技があればなんでも記入しましょう。
エージェント経由で「書類審査なしで面接へ進める求人」に応募する
「どうしても履歴書が書けない」
「書類審査で落ち続けて心が折れてしまいそう」
こんな場合は、就職エージェントを利用して履歴書の添削をしてもらったり、履歴書なしで面接へ進める求人に応募しましょう。
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